就寝中のトイレの回数が減ったとのこと

自律神経は、日々のストレスだけでなく、不適切な養育などによるトラウマも深く関係しています。

さらに、自律神経の波は感情や行動に影響を与えているんです。

なので、対話形式のセッションだけでなく、体へのアプローチも必要だと思い、メニューにもそれが反映されています。

自己調整力を再構築して生きる上での土台を強化するボディワーク「ゆんわりタッチ」


最近、さらに自律神経の働きを安定させる手技を練習していて、現在身近な人に施術しています。

ゆんわりタッチはお客様に触れないのですが、こちらは軽く触れます。
施術時間は、10分かかるかな?ってところです。



先日施術させていただいたTさんは、最近就寝時のトイレの回数が半端なく多くて、1時間おきなんてこともあるそう。
※ご本人から掲載許可をいただいています。



自律神経は内臓の働きを調節しています。
精神的なことが自律神経に影響して、泌尿器にそれが表れているのだと思います。

小難しく言えば、副交感神経の背側迷走神経が過剰に反応している状態です。

最近何かショックな出来事があったわけではないので、元々持っているトラウマ的なものが関わっていると思います。(トラウマは誰でも大なり小なりあります)


そこで、自律神経の働きを安定させる手技の出番です。


Tさん、初めて施術した日の晩のトイレは、夜中に2回と5時頃に1回だけだったそう。
健康な人と比べれば多いかと思いますが、ご本人にしたら確実に減ったとのこと。


2回目の施術では、最初は仰向けに寝た時の足が片方外に開き気味だったのですが、施術後には両足が均等になっていました。
1回目は気にしてませんでした。すみません。


で、その晩のトイレの回数も少ないと感じたそう。



この手技は、脳脊髄液の流れを調整することで、血液、リンパの流れ、自律神経などが是正され、それに伴い内臓、関節、ホルモンの働きも改善されると言われています。

要するに、全身に影響を及ぼすんですね。


脳脊髄液は、減少したり循環が悪くなったりすると、しびれ、痛み、内臓の不調、うつ、パニック症(障害)などの症状を引き起こします。


てことで、脳脊髄液、大事です。


興味深いことに、この脳脊髄液はソフトな刺激に反応するんだそう。
なので、施術では優しく触れるだけです。



また、脳脊髄液は呼吸とも密接な関係にあって、深く息を吸う時に生産され、深く吐く時に循環します。


ということで、呼吸は深い方がいいってことです。
できれば、日々、意識されるといいですね。


ストレスなどで息が浅くて苦しい時は、無理に深く呼吸をせずに、一度15~30秒程度呼吸を止めると嫌でも深くなります。


この手技、いずれメニューに加えたいとは思っていますが、まだ具体的には何も考えていません。
もしかしたら、気が変わってフェードアウトするかもしれないけど。

いや、それはないかな。

お試し料金で募集してみようかな。
どうしようかな。
ちょっと考えます。


なお、医療行為ではないことをご了承くださいますようお願いいたします。




あなたの心と体の調整をお手伝いする

心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)