帰国を延期して、感謝の念と罪悪感を同時に感じています(笑)

ただ今、ニュージーランドのオークランドにある妹家族の住む家に滞在中です。

>>チャネラーの妹のサイトはこちらです


前回のブログでは、帰国を延期したいけど当初の予定どおりに決めたと書きました。

が、妹の旦那さんの意見やらを聞くうちに、どんどん延期の方向に気持ちも流れも変わってきまして、結局ほんの少し帰国を遅らせることになりました。



ハーバーブリッジから臨むオークランドシティ




延ばす!と腹を決めたら、一番ネックだった航空運賃がかなり下がって、こちらで買った宝くじ2枚も少額ですが当たったりして、これで延期しなかったら一生後悔すると思えるような流れになりました。



そもそも、旅行を決めた時に、本当は1ヶ月くらいいたいけど、さすがに妹の旦那さんに申し訳ないと思って、遠慮して言い出せませんでした。で、2週間ちょっとにしたのです。



こっちに来てみてわかったけど、この遠慮、不要でした。

遠慮って不要なんですよ。言いたければ言えばいいのにねぇ。ダメと言われたらそれでお仕舞いでいいんです。



そして、当初の予定どおりの日程が、何となく違和感があって…。「何かが違う」という感じ。

航空運賃を調べたら、ちょっと高すぎるよね~という価格で。

でも、このまま帰りたくないというジレンマもあって…。


という気持ちの揺れがありました。



ハミルトンを流れるワイカト川




まだ腹を括っていない時は、「宝くじを買って1円(実際はNZドルですが)でも当たったら延ばそうかな」なんて冗談を言っていました。この時点で当たるとは1ミリも思っていませんでした。



引き寄せ好きな人は、「引き寄せた!」と言うかもしれませんね。

引き寄せに懐疑的な私ですが、この宝くじは決意するのに力を貸してくれました。



実は、この当たった金額が、シートをグレード?アップする金額にとても近かったんです。エコノミーですけどね。数千円の世界ですよ。

変更した時点で、無料で指定できる通路側のシートが既に埋まってしまっていたんです。私、トイレに行く都合上、通路側じゃないと嫌な質でして、航空会社が「お金払えばあるよ」と言ったので迷わずそれにしました。

宝くじさまさまです。



とまぁ、そんな状況です。






ということで、受け入れてくれている妹家族はもちろん、延期を認めてくれた日本の家族にも、目に見えない何かにも感謝しています。

と同時に、やっぱり罪悪感もあるんですよね。



罪悪感は、感情の中で一番重いと言われているので敵視されがちですが、あるものは仕方あるまいと受け入れるしかない。この状況なら罪悪感はあって当たり前だもん。

ホ・オポノポノじゃないけど「ごめんなさい、ありがとう」という気持ちです。



ということで、何をするわけでもないけど、姪と甥がおばちゃんを慕ってくれるのも今のうちだし、もう少しニュージーランドを満喫します。



長沼美恵(ながぬまみえ)