不安とともに生きていくのが自然なんでしょうねぇ。

21日間のニュージーランドの旅から帰国しました。

当初は16日の予定でしたが、前回書いたように流れに身を任せたら結局延長することとなりました。





私、1人で海外に行くのは初めてではありません。数えてみたら今回で6回目のようです。

それだけ経験していても、狭い空間に閉じ込められ、何か起きても逃げようがなく、しかも地に足がつけられない状態は、やっぱり不安です。



でも、以前パニック障害のような症状を持っていた頃に比べたら雲泥の差。

私の場合は、1人で電車に乗って遠出もできていたので、かなり軽い方だったとは思います。


それでも飛行機は相当な恐怖です。

そんな状態でも行ったのだから、勇気あるというか無謀というか…。なので、空港へ向かう電車から結構大変な思いをしたこともあります。




私は、投薬治療は一切していません。でも、今はパニックのような症状は出ません。



なぜ出なくなったのかと言えば、自分の中の思い込みや不要な感情を手放していったことが大きく関わっているとしか言いようがありません。それしかしてないし。

補助的に、ホメオパシーやフラワーエッセンスは使いました。これもおススメです。



そりゃあ、今でも不安や緊張などでドキドキすることはありますよ。



以前はそれを排除したい抑えたいという思いが強かったと思います。

でも今は、それを仕方がないと思えるようになりました。そう思えると、体の力が抜けるというか緩むというか…、抵抗するよりは楽です。


だって、ありとあらゆる感情はあって当たり前です。不安も然り。

感情も含めて自分です。嫌ったらかわいそうじゃないですか。

もしかしたら、重要なことを教えてくれているのかもしれないし。




それでも不安に取り込まれそうになる時は、体の感覚をとことん感じます。

例えば、

手をぎゅっと握って息を吸う、手を開くと同時に吐くとか。

体の中に自分が入りこんだと想像しながら瞑想のようなことをしてみるとか。



人はありもしないことを考えて不安になりがちです。しかも無意識にだったりします。

これを避けるために体の感覚に意識を向けます。

不安になったら、人体実験だと思って色々試しています。




やっとバカンスモードから脱出しつつあります。なので、ブログを更新する気になったのだと思います。

ニュージーランドについても書き足りていないので、ぼちぼちこちらに書いていくつもりです。



長沼美恵(ながぬまみえ)