人と仲良くするためにも一人時間を大切に
先日、と言ってもかれこれ1ヶ月は経ちそうですが、久しぶりに喫茶店で一人時間を過ごしました。
場所は、和菓子の親玉商店さん運営のコーヒールーム花さん。
伊勢崎駅前(群馬県)です。
和菓子屋さんなので、花さんのメニューにはお饅頭と抹茶のセットなどがあったりします。
今回私が頼んだのは、クリーム白玉とコーヒー。
乃南アサ先生のエッセイ「美麗島紀行 つながる台湾」(新潮文庫)を携えて、ゆったりとした時間を過ごしました。
こういう時間、本当に必要。
なぜ必要なのか、ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)で簡単に説明しますね。
自分の頭の中の整理のためにも。
一人になりたいなと思う時ってありますよね?
私はあります。
そんな時は、自律神経の副交感神経(厳密には背側迷走神経)を使うことでリラックスします。
使うと言っても、自動的に働くので自分でコントロールはできません。
そして、この一人時間に満足すると、今度は腹側迷走神経(これも副交感神経です)が働いて、他人と一緒にいても自分らしく寛ぐことができるようになります。
過度に緊張することなく他人と楽しく付き合うためにも、満たされた一人時間は必要ってことですね。
コーヒールーム花さんでは、充実した一人の時間を過ごすことができました。
今風のカフェではなく、喫茶店という雰囲気も落ち着きます。カフェも好きですけどね。
周りに人がいなかったこともあって、「ああ至福」と思わず声に出して言ってしまいました。
本当に幸せな気分に浸りました。
以上、他人との関係を良好にするためにも、一人の時間を十分に取ることは大事だよというお話でした。
心と体の調整で「自分と一致団結」をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
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