現実創造、願望実現などについて思うこと
提供中メニューのストレスクリアでは、「悩みと苦しみは本来別のものである」と考えます。
おそらく、多くの人は悩みが解決したら苦しみはなくなると思っているのではないでしょうか。
本当にそうでしょうか?
悩み解決は、「現実創造」「目標達成」「願望実現」「自己実現」などと言い換えてもいいかもしれません。
ストレスクリアは、「行動しなくても現実が変わる」メソッドと言われています。
でも、そこにばかりフィーチャーしすぎても、本質的な問題から逸れてしまうような気がするのです。私は。
パートナーシップの問題があったとします。
例えば、「パートナーにもっと気にかけてほしい」が悩みだとしますね。
パートナーに訴えて、「パートナーが気にかけてくれるようになった」とします。
これで万事OKでしょうか。
一瞬はいいけど、すぐに何か問題が発生するような気がするのは私だけでしょうか。
時間が経てば、また「気にかけてくれないパートナー」に戻るような気がするし。
そもそも相手を説得して変えるのは相当な困難のはずです。
よしんば変わったとしても、相手を変える(=問題解決)だけではただの対症療法でしかありません。
自分に何か不足があるという思い込みがあるから、エゴがそれを埋めるための何かをほしがるわけです。だから問題が解決したとしても、似たような問題が起きてしまうのです。
根本的に自分を変えていく必要があります。
根本的に自分が変わったことによって、かけている「メガネ」が変わって、環境の見え方も変わるということが起こります。
そうなれば、パートナーが気にかけてくれなくても不満を持つことはないでしょうし、実はいつも気にかけてもらっていたということに気づくかもしれません。
根本解決に向けて、私はストレスクリアコーチなので、もちろんストレスクリアを推奨します。
他にも優れたカウンセリングやセラピーがあるので、ご自分に合う方法を見つけてみていただければと思います。
ストレスクリアでは、理想を作り出している理由と、現実を作り出している理由が、実は共通していたことが理解できます。
すると、問題は問題として存在するけど、その問題を見ても苦しみが湧かないという結果になります。
だから、「悩みと苦しみは本来別のものである」なのです。
そして、内面を変容させて集合無意識にアプローチするので、自分以外のものが変化するという現象が起きます。
現実が変わるということです。
ご感想をいただいているので、よろしければご確認いただければと思います。
ストレスクリアは、「生きる事を楽しむ」「自分が自分であることを仕事にする」技術です。
悩みを入口として自己の存在の本性(=人生の目的)を見つけるコーチングだと私は思っています。
そして、必要であれば現実が変わっていくということです。
長沼美恵
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