そのマナー本当に必要?

マナー大国と言われる日本。

いい面も多いとは思う。具体例を挙げようと思ったけど、今は思いつかない(笑)

反面、それってやりすぎじゃないの?と思うようなこともあります。



私が長いこと疑問に思っているのは、公共交通機関の座席での通話禁止。

ニュージーランド在住の妹が帰国時に驚いていました。

「なんで?何がダメなの?意味がわからないんですけど。」と。



ネット情報によると、ニュージーランドのみならず、海外では公共交通機関での通話禁止はないに等しいらしい。

交通機関に限らず、通話禁止の場所がほとんどないみたい。だからレストランなどでもOKってこと。店によるのは言うまでもありませんが。


また、ヨーロッパの長距離列車には、Quiet Coach(静かな車両)が設けられていて、その車両では通話や大声でのお喋りも禁止だそうです。つまり、他の車両での通話は認められているということです。



海外で認められているから、そのルールが正しいとも限らないのですが、この場合は海外に軍配を上げたいです。






電話だとつい大声になってしまうからと言っていた人がいたけど、それ電話だけじゃないよなあ。

大声でのお喋りを迷惑行為と見なすのであれば、通話だけ禁止にするのは変だと思う。通話だって小声で話せばOKだと思うのだが。

そうすると、会話の相手が見えないから気持ち悪いのではないかと言っていた人も。本当にそう思う?



以前は、ペースメーカーを装着している人がいたりするから、誤作動を防ぐために禁止にしていたようです。

だから、今でも優先席の側では電源をオフにするよう促していますね。

でも、今や技術的には携帯電話がペースメーカーに影響を及ぼす恐れはなくなったと聞いたことがあります。



ということで、医療機関での携帯電話使用について調べました。

平成26年に電波環境協議会が、>>「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」というものを発表しています。

携帯電話の電波出力の低下、医療機器の性能向上などの理由から医療機関での携帯電話の利用を緩和していくということです。

ただし、指針なので医療機関によってルールは異なります。



こうなると、交通機関での使用禁止も理由がわかりません。

もちろん守ります。郷に入れば郷に従えですから。

私の他にも、変だとは思うけど決まりだから守っているという人はいるかもしれませんね。





海外できちんと生活したことがなく、旅行でしか訪れたことはないので一面しか知らないからかもしれませんが、日本は窮屈だと感じることが多いです。 

 


海外(東南アジアとか台湾辺り。ニュージーランドでも?)では、店員が店頭で食事している光景を目にすることがあります。

個人商店ではあり得るかもしれませんが、ビルの中のテナントなどです。たぶん、日本では許されないでしょうね。

私、あのゆるさがたまらなく好き。憧れます。



余談ですが、マレーシアに5ヶ月弱滞在したときは、のんびりしたゆるい生活で心身ともにのびのびしてしまったからか、30歳を超えていたのに身長が1cm伸びました。現地で身長を測る機会があったんです。帰国してから測っても伸びたままでしたよ。因みに162cmです。

実は体重も4kg増えました。月に一度体重を測っていて、その都度1kg増えていました 笑。帰国後数ヶ月で戻りました。玄米菜食だったので特別なことをしなくて済んだようです。



日本では、私の意見は少数派なのかもしれません。いやどうなの?

いずれにしても、日頃から疑問だし不便に思っていたので書いてみました。

私の意見なので、反対意見は受け付けません(笑)



長沼美恵