私、ゆる~いベジタリアンなんですが…

ベジタリアン歴かれこれ20年を超えます。宗教的なものでは全くありません。

自然農法に興味を持ちだしたのと、同時くらいだったと思います。(福岡正信さんにも会いに行ったなぁ。その時のことを書いた記事はこちら

なった理由は色々ありますが割愛します。自分でもはっきり分かっていないし(笑)



始めた当初は、ヴィーガンに近い、卵や乳製品もNGな、より厳格なベジタリアンでした。

しかもこれに加え、添加物や農薬なども100%ではないけど、かなり排除していました。

マクロビオティックに近い玄米菜食でした。



ふう~、書いているだけでも苦しくなります。こだわりって窮屈で息苦しいものですね。



今は、卵、乳製品、魚介類はOKです。

ゆるいと言っても、鳥類や哺乳類は家では食べませんが、外食時はOKにしています。それしかなければ。できれば食べたくありませんが。元々好きじゃなかったので。



でも、もうあまりベジタリアンとは言いたくはない気分です。

日本語に訳すと菜食主義。主義って自分を縛り付けて苦しい感じを私は受けます。しかも食事制限ですもんね。制限って(笑)

今は、野菜中心の食事を好んでいるっていう感じかな。



これ、自分ではいい現象だと思っています。いいスタンス。

抑圧していた感情がゆるんできたから、食生活まで波及したということだと思うから。

おそらく、ゆるんだのは食生活だけじゃないでしょうね。加齢のお陰という説もありますが(笑)



厳格にやっていた頃を思い返してみると、食事制限すること自体は辛いと感じていなかったけど、精神的にはかなりきつかったと思います。

不安とか不満とかが強くて、ゆったりした気分でいることなんてあったかなぁという感じ。



それに比べたら今は楽だ。

カウンセリングやセラピー、内観のお陰です。



そして、ゆるんだ今だからこそ後悔していることがあるんです。



昔、マレーシアに5ヶ月近く滞在したのですが、その頃はヴィーガンでした。

マレーシアには、経験な仏教徒の華人が精進料理を提供するレストランがポツポツあったので、外に行くと、そういうところで食事をしていました。(台湾にはもっとたくさんありますよね)

しかも、普通のレストランでも、頼めば臨機応変に対応してくれます。



ただ、もっと色んなものを食べれば良かったと。スイーツは食べてましたが。

肉は食べないにしても、魚介、卵、乳製品はOKで良かったよなぁ。もったいないことしたなぁと思うわけです。

まあ、今だから言えるんですが。



今は、添加物満載のスナック菓子なども食べるし、白砂糖や乳製品たっぷりのケーキも好きです。でもマクロビスイーツの方が好みかも。

(↓こういうの大好物。頂戴すると喜びます♪)




でも、やっぱり体を作っているのは食べ物だし、なるべく健康的なものを食べるようには心掛けています。

出来る範囲でケミカルを排除して自然食品を選ぶし、白砂糖は料理に使わないし、骨からカルシウムを奪うと言われている牛乳は飲まないし…。

行き過ぎない程度に、いい塩梅で。



ただ、こんな方もいるので、わけわからなくなってきます。

104歳の女性、長寿の秘訣はドクターペッパー「忠告した医師はみんな先に亡くなった」

やっぱり、病は気(心、精神など)からなのね。それだけじゃないとも思うけど。



健康と食事のことを語り出したらキリがないのでこの辺で止めますが、時にはこだわりも大事かもしれませんが、ゆるく進めることも大事だと思う昨今です。

一般的には、こだわりって美しいことのように言われますが、一歩間違えると視野が狭くなったりもするのでねぇ。食事に限らずですよ。




私、一体何を書きたかったのか。

一応、サービスの提供者なので、私のパーソナリティを知っていただくという目的もあったと思います。



いずれにしても、健康を維持するには食事はとても重要です。でも、心の問題もかなり影響すると思っています。

長々と書いてきたけど、言いたかったのはこれだけかも(笑)。書いてきたこととリンクしてないですね。すみません。

私って、こんな人です。



長沼みえ




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