「自分の悩みなんて小さくて人に言えない」なんて思っていませんか?
「自分の悩みなんて、(アフガニスタンなどの)あの悲惨な状況に比べたら悩むに値しない」
なんて思ったりしていませんか?
そりゃあ、世の中には大変な環境に身を置いている人はたくさんいます。
生きていくのが精一杯で、自己実現なんて夢のまた夢のような状況だと思います。
だからと言って、
「こんなことでクヨクヨしていてはいけない。私は甘えてるんだ」
と、自分の本当の声を聴かないふりはしない方がいいと思いますよ。
また、
「あの人たちに比べたら私の方がまだ幸せ」
と思うのも、心の声に蓋をしている可能性が大です。
一見ポジティブだけどね。
そもそも、悩みなんて人と比べるものではないですよね。(悩みだけじゃないけど)
だって、自分は苦しくて仕方ないんだから、きちんとケアしてあげないと、自分がかわいそうだと思う。
どんなに小さな悩みだと思っていても、その下には、気づくことによって今後の人生を変えるくらいの大きな何かが埋まっているかもしれません。
その何かとは、思い込み、価値観、信念と言えます。
これによって、つまづきやすくなったり、ちょっとしたことで感情的になり過ぎたり、自分らしく生きられなかったり、要するに生きづらい状態です。
まずは、ご自分の気持ちを否定せず、共感してあげてくださいね。
難しければ、プロに相談してもいいと思います。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
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