自分の中の心地良さを育てていく
2021年2月2日の記事を加筆、修正して再投稿します。
このブログでは、ネガティブな感情や感覚を見つめようみたいなことを、割と頻繁に言ってるような気がします。
確かにそうなんです。
そうなんだけど、いつもネガティブなことばかりに目を向けるのも辛いですよね。
なので、同時に自分の中の心地良さや安心する感覚(リソース)を養うことも大切になってきます。
以前にも書きましたが、私の場合、鳥の鳴き声に心地良さを感じます。
心の健康度を上げるには、自分で心地良い感覚を地道に増やすこともしていくといいよ
鳥のさえずりの他には、
水の流れる音
心地いいそよ風が顔に当たる感覚
旅行で見た美しい景色を思い出す時
お風呂で寛ぐ時
冬の布団の中。フカフカの毛布にくるまれてぬくぬくする時
愛する姪と甥の顔を見ている時
庭や野に咲く花を眺めている時
などに、心地良さ、安心感、気持ちいい感覚が大きくなります。幸福感もかな。
心地良さを感じるものは人によって違うけど、自然に触れることは手軽で誰にでもできるリソース増やしだと思います。
リソース増やしは、他にもメリットがあるようで、気持ちいい感覚に浸ったら素敵な副産物を得たことがあって…。
人体実験成功!"気持ちいい”に浸ったら頭痛がどこかに消えた!
この時は、イメージだけで気持ちいい感覚にどっぷり浸れたんです。
脳波や脳内麻薬が測定できたなら、きっと数値にも変化があったと思えるくらい。
別の日に試しても効果てきめんでした。
いつもとは限らないでしょうけど。
感じることが難しい方もいらっしゃいますよね。
そんな時は、無理に感じようとしなくてもいいんです。
感じない自分を認めて肯定してあげる。「今は感じないんだね。いいよ、わかったよ。」というふうに。
そして、感じない感覚と一緒にいる。
トラウマの専門家によると、安心感やいい感覚に浸っている時にイヤな感覚も出てくる場合は、イメージを思い浮かべたり、心地いいものを聴いたりするなど、自分の体が心地良さを感じられるものから始めていけばいいそう。
いずれにしても、ゆるくご自分のペースでやっていかれるとよろしいかと思います。
義務感でやらず、楽しめればいいですよね。
【関連記事】
心と体の調整で「自分と一致団結」をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
0コメント