自分が自分を愛しているかどうかは気にしなくていいと思う

「自分を愛する」を追い求めるのは難しい。
「自己肯定感」も同様だ。

ただ、自分のことが嫌い・自分て気持ち悪い・消えてしまいたいなどと自分を否定して苦しいのであれば、そこは改善した方がいいとは思う。

-----余談だけど、「消えてなくなりたい」と思った時は、ホメオパシーのシイピア(イカ墨)のレメディがいいそうです。


「自分大好き!」「私は私を愛してる!」と思うのってまやかしの可能性も無きにしも非ず。

もしかしたら、「**をしている自分が好き」のような条件付きかもしれない。
そう思えることはある意味幸せだけどね。


ナルシズムは、一見自分を愛しているように見えるが、無意識では自分を認めていなかったり、激しく否定していたりする。
あまりにも自分がダメなので、そんな自分と向き合うことに耐えられない状態だ。


ということなので、私はナルシストではないと思っている。

そして、自分を愛しているかと聞かれたら、「わからない。けど、嫌いじゃない。ダメだなと思うところはあるけど。自分を愛してるかどうかは気にしてない」と答えるかな。



それと、自分に生まれて良かったとも思っている。自分でいられることをありがたいなとも。
当然、自分以外の人を羨ましいとは思わない。
今はそれで十分て感じ。


昔はもちろんこんな風には感じられなかった。
常に不満だらけだったし不安感も大きかった。


自分と地道に向き合ってきた結果が今の自分だ。


たぶん、自分を愛しているかどうかは永遠にわからないままだと思う。
私はそれでいいと思っている。
正解なんてないだろうし。


苦しくなければいいんじゃない?



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心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)