丁寧に生きるって、別に大げさなことじゃない

最近、日常を丁寧に生きることが大事だなぁと感じる今日この頃。

だって、人生は毎日の生活の積み重ねだもんね。


丁寧に生きるって、まずは自分に優しく生きるってことかなと思うんです。

毎日お花を飾ったり

器にこだわったり

お菓子を手作りしたり

ということもあるでしょうけど、

何はともあれ自分を丁寧に扱ってあげるということだと思っています。
自分に優しく接するとも言えるかな。


丁寧に扱うからと言って、肌のお手入れを丁寧にするとか我を通すということでもないんです。それも時には必要だけど。


丁寧に生きるって、自分の本心や感情から目を背けず、それを否定しないことだと思います。


でもねぇ、ネガティブな思いは反射的に否定しがちですよね。

だから否定してもいいんですよ。けど、一番大事なのは否定した自分を責めないということじゃないでしょうか。




しかし、自分を否定している人、多いみたいですよね。

クヨクヨしちゃう自分がイヤだ

ポジティブになれない自分が嫌い

イライラばかりしている自分が許せない

とかね。


思ってしまうことは取り返しがつきません。

否定するだけ損です。


自分で自分の味方をしなくてどうするのでしょう。

自分の一番の味方は自分です。


でも、しちゃいますよね。思考なんてコントロールできないもんね。

先程も言いましたが、自分を否定するのは仕方ありません。

ただし、そこに留まり続けるのは時間とエネルギーがもったいないでしょ。


考えても仕方のないことは、「こんにちは。はい、さよなら」で流すのがいいと思いますよ。

どなたかが、「ネガティブな思考は湧いてきたら回転寿司のコンベアに載せるイメージをするといい」と言っていました。いいと思います。


ただし、何度も同じ内容の不快な思いが湧く時や、それに伴う感情が強い時は、深掘りした方がいいこともあります。



心と体の調整で「自分と一致団結」をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)