映画『世界の涯ての鼓動』を「シネマテークたかさき」で鑑賞しました。

ヴィム・ヴェンダース作品が地元に来たら観ないわけにいかない。

ということで「シネマテークたかさき」に行ってきました。


『世界の涯ての鼓動』 (C) 2017 BACKUP STUDIO NEUE ROAD MOVIES MORENA FILMS SUBMERGENCE AIE


監督:ヴィム・ヴェンダース

出演:ジェームズ・マカヴォイ/ アリシア・ヴィキャンデル他

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1組の男女の恋愛が主軸にはなっているけど、いかにもなラブストーリーではありません。


若干の疑問は、旅先で出逢った2人がたった5日間で、お互いをその後の心の支えにするほどの愛が育まれるのだろうかということ。

しかも、恋愛はお互いのニーズを満たすためにあって、なかなか純粋な愛ってないんだよなぁなんて無粋なことを考えたり。


理屈関係なく、強烈に惹かれるというのはわかるんだけどね。

まあ、そんなことを言っていたら、映画も小説も必要ない世界になっちゃいますね。すみません。


でも、心の仕組みを知ってしまうと、どうしてもこういう見方をしてしまう自分がいます。

ということもあって、私はラブストーリーに興味ないんです。


だからと言って、恋愛を否定するつもりは全くありません。恋愛は人生において楽しいアトラクションだもんね。

そして、恋愛映画や小説が楽しめないわけでもありません。


これもアトラクションの一つ?高崎で買った「コガネイチーズケーキ」



この映画、人によっては眠くなるらしいけど、私は最後まで引き込まれていました。

だって、男性がイスラム過激派に拘束されちゃうんだもん。ドキドキしますよ。


私、ヴェンダース監督のファンとは言っても、全ての作品を見ているわけではありません。

『ベルリン・天使の詩』と『パリ、テキサス』はあまりにも有名ですが、ご多分に漏れず私も大好きな映画。お勧めです。


感想らしい感想もなく、取り留めもなく書いてきましたが、今日はこの辺で。




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長沼美恵(ながぬまみえ)