花粉症は肝臓と怒りの感情に関係あるみたいですよ

2019年3月23日の記事を修正して再投稿します。


昔、私はアトピー性皮膚炎でした。
花粉症とともに中学生の頃に発症しました。

そして、アトピーは10数年前、もしかして20年近く前?にホメオパシーで寛解しています。

花粉症は、残念ながらまだあります。
特にスギとヒノキに弱いみたい。

アトピーが寛解する前の私は「強い怒りを感じた後に特にかゆくなるような気がする」と、何となく感じていました。

その頃の私は、時には徹夜になるような職業に就いていたこともあり、常に時間に追われていて、いつもイライラしていたんです。

実際には常に時間に追われているわけではありません。そう感じていただけのこと。

時間に追われるからイライラするのではなく、実は逆で、イライラするから時間に追われているような気がしていただけだと思います。

とにかくイライラしていたわけです(笑)

心身一如。
心と体、内臓と感情は切り離すことができません。

怒りの感情は肝臓と関係が深いと言われています。
私の肝臓はイライラや怒りのために疲れていたのでしょう。

肝臓の健康状態は皮膚に表れたりもします。
肝疾患の人は皮膚がかゆくなることもあるとよく聞きますよね。

なので、私のアトピー性皮膚炎は当然と言えば当然。
私の「怒りを感じた後にかゆくなるような気がする」はビンゴでした。

怒りっぽいから肝臓に問題が出たのか、はたまた元々肝臓に問題があるから怒りっぽいのか、この辺は一筋縄ではいかないところだと思います。

以前にホメオパスさん(ホメオパシーの療法士)から、私のアトピーは怒りからの可能性が高いと指摘されたことはあります。


花粉症については以下のようなメカニズムで発症するようです。

実千代鍼灸院さんの院長ブログから、そのまま引用せずに、かいつまんでご紹介します。


春は東洋医学で「肝の季節」といわれていて、気温が上昇することによって肝気が高まりやすくなる。


正常な状態で高まるのであれば、やる気が出るというようなメリットがあるが、高まるすぎると肝気上逆になる。


この肝気上逆をベースに花粉症は様々な場所に発症する。
ストレス過多で肝気が普段から高ぶっている人は、目の痒みが酷くなったり涙が出る。


本当に現代人はストレス過多ですもんね。お怒りも溜めていることでしょう。
肝臓もおかしなことになっちゃいますよね。


そりゃ、花粉症にもなりますって。

もちろん、食事も大事です。
 怒りの感情も質の悪い食品も人間にとって毒素ですからね。

 肝臓はそれを解毒しようと頑張ります。
 きっとお疲れだと思います。

怒りの感情(怒りだけじゃないけど)って、つい他人のせいにしがちだけど自分の問題なので、花粉症の酷い人は、ご自身の内面と向き合うのも一つの手かなと思っています。

相手に非があることも当然あるけど、いずれにしても自分の内面の何かに反応しているわけなので、そこを見てあげましょうよと思うわけです。

だからと言って、花粉症が治るとは言いませんが。

複合的に要因が絡んでいますから。

 ただ、昔よりいい加減な物を食べているにも関わらず、私の花粉症が以前ほど酷くならないのは、自分を見つめてきたからなのかもしれません。
(以前は、花粉とホコリとアトピーが重なって、顔がパンパンに腫れたこともありました。)

実際はわかりませんよ。


それでもまだ怒りが残っているなぁと自覚しているので、これからも自分の内面を見つめ、感情に寄り添って丁寧に対話していきます。

これは花粉症関係なく、誰もがやった方がいいことだと思っています。
心が安定するだけでなく、場合によっては体調にも変化があるかもしれません。

とは言っても、花粉症はホント手強いですねぇ。
ここには書けないような理由もあるみたいだし…。



心と体の調整で「自分と一致団結」をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)