“ノートに手書き”が流行ってますよね?でも、うつの人にとっては…

最近、言語化することが大事とか手書きが大事とか、よく聞くような気がします。

私のアンテナがそっちに向いているからかもしれませんが。


私も御多分に漏れずモーニングページを書いています。

が、最近は1ページしか書いていないので、それはもうモーニングページとは言えないのかもしれません。(モーニングページは3ページ書けと言われています)


モーニングページ以外にもノートが数冊あって、色んなことを書いています。



言語化して手書きすることで頭のごちゃごちゃを整理できるし、モヤモヤの原因がわかったりするし、私にとっては効果的だと思っています。


脳科学的にも利点が多いようで、書くという行為がニューロン(脳の神経細胞)の連結を促し、脳の活性化にもつながるようです。



でも、誰にでも効果があるわけではないと思います。当たり前のことを言いますが。

何でもそうだけど、一つの方法が万人に効果があるわけないですもんね。


特に、うつの人にとっては苦痛になり得ると思います。


うつの時は、「脳が濁った寒天で包まれる」感覚があるようで、視野が狭くなったり、文字が読みにくくなったりするそうです。


(この「脳が濁った寒天で包まれる」という表現は、『うつヌケ』という漫画の中に出てくるそうです。)


私も経験者から聞いたことがあります。読書ができなくなると言っていました。


さぞかし辛いことだと思います。



書けない時は書かなくていいんです。

書けない自分を責めなくていいんです。


書くことのできる人は、それだけエネルギーがあるってことです。

うつ病はエネルギーが枯渇している状態でもあります。

そんな時に無理やり書く必要はないですよね。


うつの人は自責の念が強いらしいので、なんとなく気になり書いてみました。



あなたの心と体の調整をお手伝いする

ゆんわりタッチとストレスクリア


長沼美恵(ながぬまみえ)