「あおり運転」と自己肯定感や承認欲求の関係について

私、ニュースを見るたびに、「あおり運転」する人に対して、そこまでして勝ち誇りたいのか、さぞかし生きづらいだろうなぁと感じます。


「追い抜かれたからカチンときて煽った」というような話しを聞くと、普通なら「そんなことで?」と思いますよね。私もです。

こんな小さなことに大きく反応してしまうなんて、とても辛いと思います。



おそらく、「あおり運転」の常習者たちは、一概には言えませんが、自己肯定感が低いんだと思います。

自己肯定感が低いと、その低さを補うために他人に認められたいという承認欲求が強くなります。






で、

この人たちは、おそらく普段の生活の中で周りからの評価が低いのでしょう。事実と関係なく少なくとも自分でそう感じている。

だから不満だらけで生きている。欲求が満たされていない状態です。



そんな心理状態で運転をしているから、勝てそうな相手に自分の方が上だとマウンティング(優位性の誇示)したくなる。


煽って相手が屈服したら、「俺の勝ち!俺って凄い!」となり、欲求不満が解消されて快感を感じると同時に優越感を感じるのだと思います。想像でしかないけど。


実際、相手より大きな車や高級な車に乗っている時にあおり運転をする傾向にあるということが物語っていますよね。






そして、「あおり運転」をする人は、ニュースで見る限り男性です。

男性は女性より闘争本能が強く、勝ちたい、一番になりたいという欲求を持っています。



あんなにかわいらしい(私にとっては)小学生の甥っ子でさえプロレスに興味があるらしく、プロレスごっこをするんですから。私もしっかり巻き込まれましたよ。

しかも前説からしっかりやるんです。因みに私のリングネームは「バタフライ・プリンセス」です(笑)

すみません。男性の闘争本能の表れということが言いたかっただけです。  




さてさて

「あおり運転」ですね。



ということで、追い抜かれたきっかけで闘争本能にも火がつく。

そんなこんなも相まって、煽ってしまう。



全ての「あおり運転」者に当てはまるわけではありませんが、こういう可能性も大いにあるということです。



もしそうなら、法的に罰しただけではなくならないと思います。だからと言って罰しなくていいとは思っていません。

厳罰に処して、カウンセリングを受けるなりしてほしいと切に願います。



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ゆんわりタッチとストレスクリア


長沼美恵(ながぬまみえ)