「本当の自分」て一体なに?
このサイトのトップページに以下の文言があります。
玉ねぎの皮を剥ぐように、セッションを重ねるごとに本当の自分に還っていき、自分に対して人生に対して信頼感が増していく…そんなセッションを目指しています。
本当の自分。
おそらく、よく聞く言葉かと思います。
「本当の自分」は真我とも言います。
この周りには、玉ねぎの皮のように、先祖・両親の意識、子供の頃に傷ついた自分の意識などが取り囲んでいます。この意識はエゴとも言えると思います。
そして、これらは潜在意識に蓄積されていると考えられます。
真我とは、意識の最も深い内側にある個の根源(Weblio辞書より引用)。
元々だれにでもあるもので、生まれてきた理由を知っています。まっさらな、ありのままの自分と言えると思います。
しかし、この真我が上記のような意識に囲まれてしまっているので、本当の自分(真我)を見失い、人は道に迷ってしまうんですね。
特にストレスクリアのセッションでは、先祖・両親の意識、子供の頃に傷ついた自分の意識などに直接アプローチするわけではありませんが、潜在意識にアプローチしていきます。
そして、問題として顕在化していたものが、問題ではなくなり、自分・人生を信頼できるようになることを目指しています。
なので、
玉ねぎの皮を剥ぐように、セッションを重ねるごとに本当の自分に還っていき、自分に対して人生に対して信頼感が増していく…そんなセッションを目指しています。
なんです。
ここで、尊敬する、また恩師でもある由井寅子先生の言葉を借ります。
意識の全てが本人の意識、すなわち真我になったときが悟りといわれるもの
書籍「インナーチャイルドが叫んでる!」由井寅子(ホメオパシー出版)より引用
ということは、玉ねぎの皮を剥いだ先に、本当の自分(真我)が「いる」わけではないですね。「真我=空」とも表現されるし。
とどのつまりは、「全てはひとつ」だとわかることです。
だから私は、「本当の自分に還る」という言葉を使っているのですが…。
でも、悟りを目指しているのでもありません。(それはそれで捨てがたいけど。)
玉ねぎの皮を剥いで本当の自分との繋がりを感じられた方が、肉体を持った3次元の自分を安心してより楽しめると思っているんです。
(じゃあ「本当の自分と繋がって」に修正した方がいいかな(笑))
「玉ねぎの皮を剥ぐように…」なので、正直1回のセッションで全て解決は難しいと思います。
宣伝のようになってしまって恐縮ですが、頻繁でなくていいので、何回かは受けていただいた方がより効果は期待できます。
ジャパンストレスクリア・プロフェッショナル協会では、「5回受けて悩み解決ステージに到達」と体系づけられていて、12回でゴールとなっています。
長沼美恵
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