不安や自分癒しのためのセルフケアに関する書籍

不安が楽になったり、自分を癒したりするためのセルフケアは大事。
いつも言っているけど、他人・フラワーエッセンス・レメディ任せでは解決は難しい。


自分を振り返ると、ホメオパシーのレメディと心理セラピー&セルフワークを併用していたのが良かったのかもしれないと思う。わからないけどね。


わからないけど、感情の波に呑まれている時などは、対症療法的にレメディに頼るのもありだと思う。


対症療法的とは言っても、レメディは、症状を抑えるのではなく自己治癒力を高めるので、その症状を流してくれるような感じかな。



ここで、私が受講した日本ホメオパシー財団「インナーチャイルドセラピスト養成講座」での恩師の言葉をご紹介しますね。


フラワーエッセンス、レメディだけで体を治してはダメ。
生き方・考え方を直していく必要がある。
生き方・考え方のせいで病気になったのだから。

自分の中を見つめていくことが大事。

病気治療に一番大事なのはインナーチャイルド癒し。


インナーチャイルドとは、過去に抑圧した未解決な感情のこと。

ここでは体となっていますが、心の不具合も同じです。



さて、書籍のご紹介です。

ご紹介の3冊は、心の中を深掘りしていくようなワークと言うよりは、体からアプローチしていくものが主です。


この3冊は、私がいちばん苦しかった時には、世に出ていませんでした。
もっと早く知りたかったと思う。



まずは以前にもご紹介したこちら。

『不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方 ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ』浅井咲子/大和出版 2021

こちらは、神経メカニズムを改善するためのワークが紹介されています。

また、目安として、それをどれくらいの期間行えば楽になってくるかがかわかるようにチェックリストがあります。



2冊目はこちら。

『オトナ女子のおうちセルフケア』山口創・中川れい子/秀和システム 2021

オトナ女子ってあるけど、男性でもそれほど大人じゃなくてOKだと思います。

神経系を回復させて、安心感を取り戻すワークが盛りだくさんです。



最後はこちら。

『“理由のない不安”を一瞬で消す方法』高牟禮憲司/主婦の友社 2018

マインドフルネス(五感に意識を向けて今ここにいる)を活用した対処法が載っています。
瞑想法ではありません。

先日の歯科治療で「うわあ~止めて~」という気持ちになった時に、こちらの方法を試したら、速攻で楽になりました。
握りこぶしを作って行うので、診察台の上でも簡単にできます。

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私もいくつか気に入ったワークを試していますが、確実に身体がゆるむ感覚とともに気持ちもほぐれていくのを感じます。
ご自分に合ったワークが見つかるといいですね。



あなたの心と体の調整をお手伝いする

心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)