診断テストではHSPだけど生きづらくありません
HSP、流行っていますね。繊細さんなんて呼び方もあるのかな。
ご存知ない方のために簡単にご説明すると、
HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)ことで、生まれつき「繊細で敏感な性質を持つ人」
という意味。
繊細だからこその生きづらさを抱えていらっしゃる方も多いようですね。
ということで、私もネット上の簡易的なHSP診断テストを受けてみた。
まぁ、案の定HSPだよね。
今の私は生きづらくないので、ああそうですかって感じ。
確かに、自分がそう診断されると安心する人がいるってのは知っている。
原因がわからないって不安だもんね。
でも、一旦安心したら、そこにはこだわらず、ましてやアイデンティティにすることもなく、自分の今のコンディションということと捉えて、そこからどうすれば楽になるかを考えることが大事かなと思っている。
知ってますか?
腎臓が弱いと、HSPと同じ、音、匂い、光に敏感という特徴があるってことを。
腎臓は怖れと関連する臓器。
幼い頃から恒常的に怖れを感じていたことで腎臓が弱り、音、匂い、光に敏感になったとも考えられる。
これ、私のことなんだけどね。
私の場合、元々敏感だけど、環境がそうさせたなぁと思うことも多々ある。
敏感ゆえ、微妙な空気も感じ過ぎてしまうこともかなりあるとは思う。
いずれにしても、怖れを抱きながら生きてきたから、腎臓が弱っても不思議はない。
実際、私は健康診断で腎臓の数値が毎回良くなかったんです。
関連記事⇒腎臓が弱いと音・匂い・光に敏感になるって。この特徴HSPっぽいですね
そんなことなので、当然私も、割と最近まで生きづらかった。
これをどうにかしたいと思って、心理セラピーや内観を地道にしていたら、気づいたら生きやすくなっていたのだ。
昔と比べたら雲泥の差。鎧を脱いで軽くなってラク~って感じ。
要するに、自分を見つめて感情や感覚を紐解いていけば、HSPでも楽になる可能性があるってこと。
生まれつきだからって諦めなくていいんじゃない?
大きな声では言えないけど、結局人が作った概念だしね。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
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