「未来は予言できない」と現代占星術の父は言いました

2019年7月の記事を加筆、修正して再投稿します


生きづらさを抱えていた頃の私は、大きなことがあるとプロの占い師に観てもらうこともしばしばでした。


その頃に心理セラピーを受けていればなぁと思うことはあります。
後悔と言えばそうだけど、知る由もなかったんですよね。

いや、不安で足元グラグラ、地に足がついていなかったから、そういうものを探すことすらしなかったのかも。


ただ、何事もタイミングってあるし…と自分を慰めてみたり。


そんな状態だった私でも、最近は「占いを超えていけ!」なんて生意気なことを思って生きています。


だからと言って、占いを否定するわけではありません。
人間は宇宙の一部だから、天体の動きと全く関りがないとは言えないと思います。



占いに頼ってもいいとは思います。

ただ、頼り方が大事というか。

例えば

「子供の受験結果はどうなりますか?」
「今の彼氏と結婚しますか?」

など、未来についての予測を占い師に聞くのはもったいないと感じます。


どうせなら、望む結果を得るために、どう行動すればいいのかを聞いた方が建設的じゃないかな。
そして、自分にきちんと落とし込む。

これは、占いだけでなくチャネリングなどでメッセージをもらう際にも言えますけど。


わかりますよ。
先行き不透明な世の中だから、安心するために利用するのも。


でも、いいことを言われたからといって、そうなるとは誰にもわからないですよねぇ。
未来はパラレル(たぶん)だから、行動次第では占いの結果と違ってしまうこともあると思います。



ここで、現代占星術の父と言われるアラン・レオの言葉をいくつかご紹介します。


未来は予言できない。
予言が当たるのはそれを真に受けて行動するからだ。
自分の意志によって当たらないように行動できる。
意識を進化させていくと、星の影響を全く受けなくなる。


当たる当たらないで占いを評価するのは本質から外れているってことでしょうか。


「自分の意志によって当たらないように行動できる」は、
すなわち「ホロスコープを超えていく」ってことだと思います。

まさに、先述した「占いを超えていけ」です。


私の感覚と同じで何だか嬉しい(笑)
とってもおこがましいのは重々承知ですが。


最終的には自分次第ってことですね。

とは言え、現実は自分の気持ちだけではなく他の要素も絡んできます。
気合や思いだけではどうにもならないことがあることは頭に置いておいた方がいいかもね。


だからこそ、結果を恐れず行動した方が、より彩り豊かな人生になるのだと思います。





あなたの心と体の調整をお手伝いする

心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)