「感情を感じ切る」って誤解してないかい?
感情を感じ切るって、別にその感情に浸るわけではないよ。
感情には必ず体の感覚があるから、そこに寄り添うだけよ。そうするといずれ消えていくから。
感情と自分が同化しているのに、その感情に浸っちゃうと余計酷くなると思う。
まずは身体感覚。
身体感覚に意識を向けただけでも、同化がゆるむから。
その感覚をとことん味わっていると、その感覚が消滅すると同時に感情も消滅します。
その身体感覚がわからないって?
そういう人は思考型なんですよ。
それが悪いってわけでもないです。でも生きづらさには繋がるかな。
普段から頭でゴミのような思考(すみません)をこねくり回しているのかも。頭にばかり意識が行っちゃってる状態。
普段から体に意識を向けてと言いたい。
チャネラーの妹は、時々体を叩いたりして、それを感じてみた方がいいと言っていました。
感情が湧いたときに身体感覚がわからない場合は、その感情から一旦離れた方がいいかも。
自分を俯瞰して見る。「ああ今、私は悲しいと思ってる」と思う。「私は悲しい」じゃなくて。
そして、日頃から身体感覚を意識するよう過ごす。
身体感覚がないってことは、思考にいつも巻き込まれているということ。エゴと同化しているってこと。
だから生きづらいと思うんですよね。何だかうまく行かないとかね。
それと、話しが横道に逸れるかもしれないけど、
暑い寒いとかも、その暑さを純粋に感じていると不快指数が減るんですよ。経験済み。
大体、不快な気候って「暑くて嫌だな~」って思ったりするでしょ?
それを何の主観も、もちろん感情も入れずに、その暑さを淡々と感じるだけ。不思議と不快感が減ります。
痛みなんかも同じです。
まあ限度はあるとは思いますけどね。
自分がどう捉えるか、思うかで感覚は変わるってことです。
今の世の中、頭を尊重し過ぎていると思います。
体の声ももっと聴いてあげてくださいね。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
ゆんわりタッチとストレスクリア
長沼美恵(ながぬまみえ)
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