本当の自分に触れた時、オセロの黒がパタパタと白にひっくり返った
以前は興味津々だった非二元や悟り。
今では興味を失ってしまった私ですが、最近気づいたことがあったのでここにメモしておきます。
やっと言語化する気になったのかもしれません。
これは、数年前に大野木睦子さんの対話セッションを受けた時のことです。
睦子さんのブログはこちら>>使命を生きる“やりたいこと”から“やるべきこと”へ
その時のことはこちらに書きました⇒ダメな自分を受け入れたらハンパない安心感があったよ
まずは何が起こったかを箇条書きにしてみます。
1.ダメな自分を受け入れることの恐怖がマックスになった直後、エゴが崩壊した。
2.「自分はこっち(肉体)じゃなくて、あっち(空間というか全体のような感覚)だったんだ」と感じた。
3.全身脱力とともに得も言われぬ安心感に包まれた。
4.子供の頃、苦しくて不安で生きづらくて「学校行きたくない」といつも思っていた私のビジョンが見えた。
5.その姿を見て、「今まで私って随分と余計なこと(自分をジャッジして苦しむこと。エゴを信じること)をしてきたな」と思うと同時に、自分が健気で心底愛おしくなった。
6.オセロの黒がパタパタと連続して白にひっくり返っていくイメージが頭に浮かんだ。
上記2の「あっち」は、本当の自分なんだと感じます。
この本当の自分とは、非二元でよく使う表現を借りれば、映画の中の出演者(こっち)ではなくスクリーン自体(あっち)のこと。ホントそんな感じでした。
1~5までは、今まで書いたことがあります。
6については、意味が分からなかったということもあって書かずにいました。
でもやっと気づいたんです。
この時に、苦しんでいた過去の自分、言うなればインナーチャイルド的な存在も癒されたのだということに。たぶんね。
なんて言うか、自分への誤ったジャッジメントが修正されたような感覚です。
それと、苦しみは全て自分で作り出したもので、本当の自分とは全く関係ないということが体感としてわかりました。
その時の安心感たるや、その場で身体がフニャフニャになって椅子から転げ落ちそうになりました。
過去の事実は変えられないけど、それに伴う感覚が変わったと言ってもいいかも。
それが、オセロの黒(修正前)⇒白(修正後)で表現されたのだと思います。
もちろん、全てひっくり返ったわけではありません。一生かけても全部は無理でしょう。
「心の傷が癒されるのなら、これをぜひ経験したい」と追い求めない方がいいと思います。
これは求めるものではないとは思います。
求めるとエゴが勝ってしまうような気がします。
生きづらいのであれば、カウンセリングやセラピーを受けた方がいいです。
もちろん、睦子さんの対話セッションもおすすめです。(何が起きるかは人それぞれです)
落としどころは考えていません。
自分の備忘録としてここを使わせていただきました。
そうそう、今はあの時のような感覚になることはありません。
が、睦子さんのセッションも含め自分と向き合ってきたお陰で、かなり気楽に生きられるようになりました。
いやぁしかし、こういう感覚的な出来事の言語化は難しい。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
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