どうでもいい話題です。意味がほぼ逆で戸惑う言葉があるので、それについてちょっと言及。

今日は、ただの呟きです。本当に。いや愚痴かもしれません。

結論なんてありませんので。

では、ぼちぼち行きますか。






数日前に運転免許証をオンラインで送信する機会があって、その際に「免許証は見切れることがないよう必ず全体を写してください」というような注意書きがありました。



この「見切れる」という言葉がちょっとアレでして…。

ここで言う「見切れる」は、「免許証の一部が切れることのないように写してね」という意味だとわかります。



使い方は間違いではありません。

が、私は戸惑うのです。



だって、私が使う時は、「本来見えてはいけないものが見えてしまうこと」という意味だから。そしてそう教わったから。かつての職場で。

テレビ業界用語だとばかり思っていましたが、演劇の世界でも使われるようですね。

遡れば歌舞伎から来ているという話しもあります。ネットの情報ですが。



昔は、職場以外で聞くことがなかったこの言葉、最近は多くの方が使っていらっしゃるようで。

そこまではいいのですが、違う意味として使われることが多くて、いつも一瞬考えてしまいます。すぐわかるけど。





元々はテレビ・演劇業界で使われていて、それがいつしかそのギョーカイ以外でも、多くは違う意味で使われるようになったみたいです。たぶん。

だからと言って、別の意味として使っている人を非難しているわけでは全くありません。


考えてみたら、見えないものが見えてしまうことを「見切れる」と表現するのは、何となく違和感がありますもんね。実際、教わった時に「変なの」と思ったもん。でも慣れちゃった。



最近では?ギョーカイでも一部が切れちゃったことを見切れると言うこともあるそう。ああもう。

まあ、どうでもいいんですけど。じゃあ、なぜ書いてるんだよって感じですが。

実は、あまり重いテーマで書きたくないからお茶を濁していると言っても過言ではありません。そんな時もあります。人間だもの。






ということで、一応コトバンクより引用しときます。

[動ラ下一][文]みき・る[ラ下二] 
1 テレビ放送や演劇で、本来見えてはいけないものが見えてしまう。「裏方スタッフが―・れる」 
2 写真や映像で、フレームに人物などの全体が収まらず、一部が切れている。「集合写真で端の人が―・れる」




はっきり言って、ややこしいわ!



長沼美恵