嫌いな人は「嫌い」ときちんと認めた方が楽です。
「嫌い」という気持ちを押し込めていませんか?
妹と話しをしていて、「妹よ、おまえもか!」と思ったので書きます。
因みに妹のサイトはこちらです。>>ハイヤーセフル・リーディングの小箱
日本では、学校や家庭で「みんなと仲良くする」ことを強要していますよね。たぶん。
幼い頃から言われ続けているので、結構刷り込まれている人が多いように思います。
だから、「嫌い」と認めることに罪悪感がある人が多いのではないでしょうか。
妹もそうだったらしく、「嫌いな人を嫌いと認めたら凄く楽(^^)」と言っていました。
私も少し前まで、「人を嫌ってはいけない」みたいな思いはあったようです。
心理学を勉強した人にありがちな(私だけか?)、
「嫌いなのは自分の中に抑圧した何かがあるから。だから、掘り下げてそれを解放しないといけない」
みたいなことをしがちだったかも。
でも今は、嫌いな人は嫌いだと認められるようになりました。
もちろん、嫌いな人は自分の鏡でもあるので、掘り下げてもOKです。自分でもやってますし。
とは言え、ここ最近はやっぱり放置状態かも。
ただし、嫌いな人に向かって、「あなたのこと嫌い」と意思表示するわけではありません。
自分の中で認めるだけです。
群馬サファリパークにて
色んな個性があるので、みんなと仲良くは不可能だし不自然だと思います。
だからと言って、あからさまに感情をむき出しにして敵対する必要もありませんよね。
自分の正直な感情を認めてあげて、その人とは適当な距離を取ればいいのかなと思います。私ならそうします。
感情は抑圧すればするほどパワーを増します。
「嫌い」という感情だけでなく他の感情も全て、抑え込まず自分の中にあることを認めてあげた方が遥かに楽だと思います。
自分から出てきた感情に罪悪感を持つ必要はありません。だって自然と出ちゃうんだから、あきらめた方がお得です。
長沼美恵
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